大切な『はじまり』の気持ち

私が結納って素晴らしいと思う理由(その二)

『はじまりの時ををしっかりと感じる儀式』

迷ったり悩んだりした時、思い出すと良いきっかけを与えてくれる

「はじまり」の気持ち。

私自身とても大切にしています。

結納は婚礼に関する式のなかで最初の儀式です。

ごく少人数で行われるシンプルで静かな時間だからこそ

得られる貴重な感覚があると思っています。

本来 結納品の華やかな水引は

お祝いや節目の記念日に飾り、当時を思い出しましょう

という用途があります。

結納ウッドクラフト旦シリーズ[あした][むく]は

最初の思い出と共に暮らしの中で時を重ねていただく工芸品として作りました。

[むく]の白木盆と一緒に本を読みながら、ゆっくりと過ごす時間を…

北海道で育ったクリのナチュラルなトレーとして日常に溶け込み、愛着と味わいが増して行く事を願っております。

[むく]白木盆:木工房緑舎 屋中健洋

「はじまりは、いつも楽しい

デザイナー・彫刻家 五十嵐威暢のつくる日々」

構成・文:佐藤優子

撮影:山岸靖司

撮影場所:札幌市旧永山武四郎邸及び札幌市旧三菱鉱業寮

結納ウッドクラフト旦

北海道発「やってよかった」結納のカタチ

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