結納って素晴らしい!と私が思う理由(その四)

「厳かでありながら、窮屈ではないところ」です。

関西では男性側から女性側へ結納品を納めますが、

関東ではご両家で結納品を取り交わします。

更に品物や表書きにも地域によって違いがあるのは、

それぞれの想いを大切にしながら伝わってきたからだと思います。


一般的にこういうケースが多いという情報は様々なところで紹介されていますが、

必ずこうでなければならない という事は意外と少なく、

ご両家ご理解の上、決められた方法が最良の結納式となります。

ごく略式で行われたとしても、

心を込めて用意された品を「幾久しく」の言葉と共に贈る静かな数分間は、

やはり厳かな空気に包まれます。


第三者が入らないご自身達で誓う結納は、

伝統を大切にしながら今の時代にも合った婚礼の儀式であると私は思っており、

シンプルだからこそ

様々な幸せのかたち、全てのおふたりを

結納はしっかりと結びつけてくれます。

結納ウッドクラフト旦

北海道発「やってよかった」結納のカタチ

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