結納って素晴らしい！と私が思う理由（その五）

「大切に、一歩一歩進める感覚」です。

結婚へ向けての報告から始まり、ご両家の理解を深めて行く中で、

お顔合わせ・結婚式や披露宴とは違った、

結納だからこそできる役割があると思っております。

「結納式を行う」という目的を共有し、

お互いのご意向を擦り合わせながら、準備を進めます。

協力してお式を執り行う事ができた後の祝膳の席では、きっと

達成感と緊張がとけて会話が弾む事でしょう。

今後の相談も一層風通し良く進むのではないでしょうか。

結婚式・披露宴はゲストの方々への配慮もしつつ、華やかで嬉しい時間。

一方、結納式はご本人とご両親のみの静かな儀式です。

ほんの数分の厳かなひとときは、今の忙しい時代に彩りを添えてくれます。

勿論、どのように進められてもおふたりのご縁は素晴らしいものに違いありません。

ゆっくり一歩一歩は私個人の好みなのかもしれませんが、結納を省略するのはもったいないと思ってしまいます。

おふたりの気持ちを大切にしながら

ご両家にとって特別な時間を過ごしていただきたいと思っております。

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今年もお付き合いありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま穏やかな年末年始をお過ごしくださいませ！