「結納」で大切なこと
結納で大切なことは
「お相手への気持ち」
「ご両家の理解」
です。
まず、結納をするかどうか?を考えられると思います。
私がよくご相談を受けるのは、婿方のお母様から
「お嫁様への気持ちを何か形に表したくて結納をしたいのですが…
という内容です。
そう想われているお嫁様は本当に幸せだろうなと、いつも感動します。
…でも、本人同士から“お金がかかるからしなくて良い”と言われます。」
そして、お嫁様側から“負担にならないように”と遠慮されたりする場合も多いようです。
結納金は、元々 花嫁衣装を贈っていた事が時代に合わせてお金に変わったものなので「御帯料(御袴料)」と書きます。
この結納金が花嫁衣装などの準備へあてられるとしましたら、結婚へ向けて素晴らしい贈り物となります。
さらにさかのぼりますと、
両家の親睦を深める為に婿方が酒と肴を持参した事が結納のはじまりと言われています。
結納金が主役ではないのです。
その事をご理解されて、ご両家で話し合い、御帯料は形のみ(お金は入れない)で取り交わしをされる方もいらっしゃいました。
贈り物を喜んで受け取っていただけたら、やはり嬉しいものです。
結納品は一生に一度の贈り物。
お相手がご用意してくださった品をぜひ喜んで受け取っていただきたいと思っております。
何かご不明な点がありましたらお気軽にご相談くださいませ!
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