結納式はだれの為にする事?
結納の相談にお父様お母様がいらっしゃって納得されて帰られても
「本人に話すと結納なんてするつもりはないと言われまして…やはり結納はしないことになりました。」
と後日ご連絡をいただく事が多々あります。
結納には
おふたりの婚約を正式に誓う事
ご両家の親睦を深める事
そして、
お相手とご自身をここまで育ててくださったご両親への感謝・労いの意味もある事
をご理解いただきたいです。
「お金がかかるから」
「堅苦しい」
というご意見もあると思いますが、
結納金(帯料)は本来花嫁衣装を贈っていた事がお金に変化したものです。
これからの結婚式へむけての衣装や支度への準備となるのではないでしょうか。
結納は他人の入らないごくプライベートな儀式です。
ご両家で了承されているのであれば、オリジナリティのある結納式にされても良いと思います。
そして、親子として最後の思い出として、しっかりと節目の儀式をする事は後々心から「良かった」と思っていただけるはずです。
様々なお考えはあると思います。絶対にしないと駄目という訳ではありませんが
結納の本来の意味を知っていただただいて、
親子としての思い出とご両家にとって最初の一歩の節目の儀式を
思い出に残していただきたいと思っております。
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